アパレル企業 求める人材
不採用が続く原因を考えてみよう
アパレルで働きたくて色々と応募してみるけど、なかなか採用されなくて困っている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不採用になるには様々な原因が考えられます。
- ライバルが強すぎた
- もう採用する人が決まっていた
- 面接で失敗した
など色々ありますが、最も多いのは「企業側が求める条件と違っていた」という理由ではないでしょうか。
不採用になった際になぜ不採用なのかという理由を告げられることはありませんが、多くの場合がこうした理由で落とされているのではないかと思います。
求人に応募する時には、企業側がどんな人材を欲しがっているのかという事をよく考えてみましょう。採用担当者が求める人材に近づくことができれば当然採用される確率もぐんとアップしますから、企業が求める人材を考える事はとても重要な事なんですね。
採用側が求める条件にも色々あります。「明日から出勤できる人がいい」「近所に住んでいる人がいい」といったショップごとの特有の条件もありますが、ここでは一般的にアパレル企業が求める人物像について考えてみたいと思います。
アパレル業界で求められる人材とは
- 流行に敏感、新しい事が好き
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アパレルの仕事では常に新しいトレンドについて学ばなくてはいけません。ファッション誌などで常にトレンドチェックしている人、それが苦にならない人はアパレル向きですね。
またお客さんへのアプローチの仕方も時代に合わせた手法が使われますから、日常的にブログやSNSを使っている人、そして今後新たなツールが出てきた時にも柔軟に対応できるような人が求められます。
- ブランドイメージに合っている
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オシャレでセンスが良い人なら誰でもいいという訳ではなく、採用側は自社のブランドイメージに合っているかをチェックします。販売員は勤務中そのブランドの服を着てマネキンの役割も果たします。ブランドの顔にもなる訳ですから、ブランドイメージに合う人材かどうかは最も重要で最低条件であるとも言えます。
- 体力がある
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ただ服が好きという理由だけでこの仕事を希望する人も多いですが、実際働いてみると体力勝負な面もあります。ですから重労働にも耐えられる体力の持ち主が求められます。
- コミュニケーション能力がある
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アパレル販売は接客業ですから、やはり暗くてモジモジしている人より明るく円滑にコミュニケーションがとれる人の方が歓迎されます。ただし明るく元気でもタメ口で話すような人はダメです。きちんと敬語を使えるというのは最低条件でしょう。
またスタッフ同士上手くやっていけそうかという点もチェックされます。我が強すぎる人はチームワークを乱す恐れがあるので敬遠されることが多いです。
- 英語や中国語が話せる
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今は外国人観光客が来店する機会がとても多くなりました。そのため立地によっては語学が堪能な人はとても重宝されます。
自分を採用側が求める人物像に近づける
企業側に求められる人材が分かれば、自然と履歴書の書き方や面接での受け答え、着ていく服装も変わってくるはずです。相手の立場に立ってみて、自分は企業が欲しがる人材になれているだろうかということを何度も意識してみるといいですね。
今まで不採用ばかりだったという方は、こうした点を改めて意識しながら応募書類の作成や面接に挑んでみてくださいね。