アパレル業界に向いている人、向いてない人
アパレルの向き・不向き
アパレルは華やかで人気のある業界ですね。憧れている方も多いのではないでしょうか。
アパレル販売の仕事は未経験であっても比較的採用されやすいため、現在異業種からの転職をお考えの方も少なくないかもしれませんね。
では、この仕事に向いているタイプ・向いていないタイプってあるんでしょうか。アパレルの向き・不向きについて考えてみましょう。
アパレルに向いている人
- ファッションが好きな人
- 流行に敏感な人
- 外交的で友達が多い人
- 明るく人当たりが良い人
- 負けず嫌いな人
やはりアパレル業界ということで、ファッションセンスが良くて流行りに敏感なタイプはこの仕事に向いています。
他には販売職なら接客がありますから、コミュニケーション能力の高い人ほど有利ですね。お客さんと仲良くなれる人、セールストークもしっかりできる人はどんどん売り上げを伸ばしていけます。
あとは売上目標を何としても達成させる、達成できなくても来月こそ絶対達成する、という負けん気の強さがある人も成長しやすいですね。
アパレルに向いていない人
- ファッションに興味がない人
- 身なりに気を使わない人
- 内向的な人
- 女性だらけの職場が苦痛な人
一方身なりに気を使わない、ファッションに興味がない人はアパレルの仕事には向いていないかもしれません。
人とのコミュニケーションが苦手な人は慣れるまで苦労するかもしれませんね。特に積極的に声掛けをする方針のショップだと辛く感じるでしょう。
またアパレル業界は女性が圧倒的に多いので、女性ばかりの職場が苦手という人にとっては働きづらい職場と感じるでしょう。
不向きを理由に仕事を辞めてしまう前に…
何か新しい仕事を始める時、「自分にこの仕事は向いているんだろうか」とすぐに向き不向きについて考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
確かにアパレルを始めとして、どんな仕事にも多少なりとも向き・不向きはあります。ですが「自分には向いてないから…」という理由で仕事を辞めてしまうのはとってももったいないです。
不向きだからといって「出来ない」という訳ではありませんし、逆に言えば自分の弱い部分・苦手とする部分を仕事を通じて克服できるかもしれないってことですよね。
アパレルで言えば、
「昔は人見知りだったけど販売員の仕事をするうちに初対面の人とも話せるようになった」
「周りの友達にも明るくなったと言われた」
という声はたくさん聞きます。
実際に働いてみたけどいつまで経っても慣れない、仕事が苦痛でしょうがないというなら無理に続けろとは言いません。ストレスで体調を崩すのも良くないですからね。
ですがもし働き始めてすぐ不向きと判断して退職を考えているのなら、少なくとも1年、できれば3年は働いてみてください。
入社直後は誰だって辛いことはあります。しかし「あの時に辞めなくてよかった」と思える日が来るかもしれませんよ。
もし「アパレルの仕事をやってみたいけど自分に向いているのか不安…」とお悩みなら、とりあえず向き不向きは考えず、自分の「アパレルの仕事をやってみたい」という気持ちを信じてチャレンジしてみることをオススメします。