アパレル派遣デメリット

アパレル派遣のデメリット

アパレルの雇用形態には正社員・契約社員・パート・アルバイトなどがあります。そして派遣もその一つですね。

アパレル派遣で働くことのメリットはアパレル派遣メリットのページでご紹介しましたが、実は派遣の働き方にはメリットしかないという訳でもありません。

今回はアパレル派遣で働くことのデメリットと言える部分を挙げてみたいと思います。

安定して働けない

派遣は契約期間が決められています。継続して働きたい場合は契約更新することもできますが、いつ更新してもらえなくなるかは分かりません。人員削減するとなれば真っ先に切られるのが派遣です。

派遣先で直接雇用してもらうという手もありますが、そうなると色々と面倒な事も多くトラブルになることも少なくありません。もし正社員になること前提で働きたいのであれば最初から紹介予定派遣で働くのがいいでしょう。

交通費が出ない

派遣は交通費が支給されないことが多いです。近所なら問題ないですが、自宅から遠く離れた場所に通うのであれば結構な負担となります。

よそ者扱いされる

派遣社員は期間限定の付き合いになるせいか、飲み会に呼ばれない、どこかよそよそしいなど、何となくアウェー感を感じてしまうかもしれません。

またパートやバイトの人達からは「入ったばっかりで仕事も出来ないクセして私より高い時給もらってるなんて…」といった目で見られ、当たりがキツくなる事も。

契約期間中に辞められない

派遣は数ヶ月ごとに色々な職場で働けるので身軽なイメージがありますが、逆に一度派遣されれば短期間であっても契約期間中に辞めることは非常に困難です。

どうしても辞めたい、辞めなきゃいけない理由があるのであれば他の派遣スタッフと交代してもらう事も場合によっては可能ですが、そうなれば信用を失い次から派遣先を紹介してもらえないかもしれないというリスクがあります。

このようにアパレル派遣の働き方にはデメリットとなる面も存在します。しかしこれらは人によってはデメリットにはならなかったり、むしろメリットとなるケースもあるかもしれません。

例えば派遣の最大の特徴といえば勤務期間が決まっていることですが、これは長年安定して働ける場所を探している人にとっては大きなデメリットですが、色々な職場を経験してみたい人にとってはメリットですよね。

要は自分のライフスタイルや働く目的に合っている働き方が、その人にとって一番働きやすい働き方となるのです。

自分はどんな目的で働きたいのか、仕事よりも重視したい事があるのか、などを考慮した上で雇用形態を選ぶようにしてくださいね。

アパレル派遣 デメリット