アパレル 辞めたい!自分に合った転職先を見つけるには
アパレル 辞めたい!
アパレルの仕事を辞めたい、という場合。
アパレル販売員、のみならず本社勤務の社員も辞める人が多いアパレル業界。
服が好き、アパレルの仕事に憧れてアパレル販売員として就職を目指す方、新卒で働いている方も多いと思いますが、アパレルは辞める人がとても多い業界です。
有名ブランドを抱えるアパレル企業の倒産、店舗閉鎖、今年は新卒採用を辞める企業も続出するなど、業界としても先行きが不透明になってきています。
就職先をアパレルから変えようかな・・・もっと状況が悪くなる前にアパレル販売員を辞めて転職したい、という方も多いと思います。
アパレル販売員を辞めて、自分に合った仕事、転職先を見つける方法についてもご紹介します。
アパレルは辞める人が多い!その理由
アパレルの離職率は他の業界と比較して、高いと言われています。
アパレル販売員を辞めたい理由として多いのは、
- 仕事量が多いのに、給料が安い
- 休日が少ない、土日祝日が休めない
- 体力的にキツい
- 将来性がない、不安
- 人間関係
が挙げられます。
アパレル販売員は仕事量が多いのに、給料が安い
アパレル販売員の仕事は店舗での接客だけではなく、商品の管理、点検も含め裏での仕事が多く特にアパレル1年目、2年目といった時期には思ったようにお店に立つこともできない、といったストレスを抱えることも多いのではないでしょうか。
労働時間も長くなりがちです。
それでいてアパレル販売員の給料は低く、手取り12万円~15万円といった方も多いのではないでしょうか。
自分の給与を時給換算して愕然とした経験のある方も少なく無いと思います。
少ない手取り額から、さらにブランドの服を購入するなどもしなくてはならないため、生活がカツカツ、苦しくなります。
仕事量が多いのに給料が安く、お金が貯まらない・・・
そうした時期が続くことによってアパレル販売員を辞めたい、と思うようになっていく人が多いです。
アパレル販売員は休日が少ない、土日祝日が休めない
アパレル販売員の仕事が忙しいのは、世間の多くの人が休日、つまり土日祝日、連休です。
そのため、平日に休む事になります。
ブランド、店舗によっては上司がスタッフが週末に順番に休みを取れるように調整してくれるケースもあります。
しかし月に1回程度、といった場合も多いでしょう。
平日休みのメリットもありますが、土日祝日、連休は基本的に仕事となりますので友達や恋人と遊べずにすれ違い、疎遠になっていく・・・といった悩みもあります。
アパレル販売員は体力的にキツい
アパレル販売員の仕事は立ち仕事、しかも裏での在庫管理の仕事も多いため座って休み暇がありません。
年齢が若い間は体力でカバーできますが、年齢が上がってくるとやはり体力的にキツく辞めることを考える人は多くなるようです。
アパレル販売員は将来性がない、不安
アパレルの仕事は好きだけれど、給料が安い、そして長時間労働で体力的にキツい、ということから将来性がなく不安につながることがあります。
本社スタッフへと引き上げられる確率も低いアパレル企業の場合、年齢的にブランドイメージに合わなくなってくることもあり、退職、転職するケースが増えてきます。
人間関係が辛い
アパレルの仕事は店舗によっては店長に販売スタッフ2名と3名体制となります。
少ない人数で毎日仕事をすることになります。
人間関係が悪い。
上司と合わない、悪質だった・・・といった場合にはとても人間関係がストレスですし、毎日が苦痛になる可能性もあります。
良い店長に当たるか、ブラック店長に当たるかは運といえます。
仕事を続ける上で、人間関係はとても重要です。
どの業界・職種でも退職理由の上位には、人間関係が入ってくるほどです。
アパレル販売員のスキルを活かせる職種は?
アパレル販売員を辞めて、次の仕事に何をするか、ということを悩む人も多いと思います。
せっかくなら、今までアパレルの仕事で身に付けたスキルを活かして働きたい・・・
ということであれば、営業職がおすすめです。
アパレル販売員として鍛えた接客スキルは、営業職でも活かせるスキルです。
実際、アパレルから営業職に転職して年収アップ、土日祝日が休みという生活を手に入れる方は多いですね。
営業職は実績が数字で分かりますし、インセンティブで給与アップする企業も多いため、やり甲斐を持ちやすいのもメリットです。
(反面、ノルマ未達成の辛さもあります)
他には、今までの働き方とガラッと変えて事務職への転職を目指すといった道もあります。
事務職は女性に非常に人気の高い職種です。
販売・接客の仕事が好き、ということであれば業界を変えて販売・接客の仕事を続ける、という選択肢もありますね。
スキルや経験を活かして働けるので、転職もしやすいでしょう。
アパレルから営業職への転職がおすすめな理由
アパレル販売員から営業職への転職はおすすめです。
その理由としては、対面・接客スキルが活かせる仕事であること。
土日祝日は休みで働くことができる企業が多いこと、給料が上がること、転職しやすいこと、などが挙げられます。
不動産営業、生命保険の営業などは高収入を得られる営業職ですが、他にも様々な業界で営業職の需要があります。
法人営業の仕事は営業初心者でもオススメと言われます。
転職エージェントを利用する場合でも、営業職は求人が多いので紹介してもらいやすいでしょう。
アパレルからWEB/IT業界への転職もおすすめ
アパレル業界から転職する先として、WEB/IT業界への転職もおすすめです。
20代ならまだまだ未経験でも転職が可能ですし、将来性もあります。
風通しの良い企業が多いので、働きやすさもありますし、リモートワークもしやすい仕事です。
スクールで学んで転職を目指すこともできますし、
という転職エージェントは未経験の転職にも強く、は無料のエンジニアスクールを開くなどして未経験からのWEB/IT業界への転職も支援しています。
WEB/IT業界に転職した場合でも、アパレル販売員の時と比べてもほとんどの方は年収アップするはずです。
20代、アパレルから未経験の異業種転職を目指すなら
20代なら未経験で異業種転職しやすいです。
逆にいうと、30代になってから未経験職種、異業種転職を目指すのは非常に難しくなります。
20代向けに未経験職種への転職を支援してくれる転職エージェントは多数ありますので、こうしたところを利用してみる方法もおすすめです。
ワークポート
様々な業界・職種の求人を取り扱っている総合型の転職エージェントです。
特にIT/WEB業界の求人に強いです。
未経験からのキャリアチェンジも転職支援に強みがあります。
ハタラクティブ
ハタラクティブは20代に特化した転職エージェントです。
もしアパレルの仕事を短期離職となる場合には、ハタラクティブがおすすめです。
経験の浅い方、経歴の短い方も人物重視、ポテンシャル採用してくれる企業が多く転職が決まりやすいメリットがあります。
次に特にやりたい仕事がない、という方でも相談しながら転職を考えていくこともできます。
第二新卒エージェントneo

20代向け転職支援を行っている第二新卒エージェントneoです。
短期離職、第二新卒(就業後3年以内の離職)の方の転職支援にも多くの実績があります。
就職・転職支援実績も1万5千人を突破しています。
就職shop
リクルート運営、20代特化の転職エージェントが就職shopです。
様々な業界・職種の求人があります。
求人状況によっては30代前半の方も紹介可能なこともあるそうですから、転職を希望される方は相談してみてはいかがでしょうか。
異業種転職に利用される方も多い転職エージェントです。
20代、30代 アパレルのキャリアを活かして転職を目指すなら
今までのキャリア・経験を活かしてアパレルから他の販売・接客業に転職を目指す、営業職への転職を目指す場合には、求人数が豊富な大手転職エージェントの活用がおすすめです。
上記でご紹介した20代特化の転職エージェントよりも豊富な求人数があります。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは国内最大級の転職支援、マイナビグループの20代向け転職支援サービス。
営業職、販売・サービス職、企画・管理系の職種など求人を豊富に取り扱っています。
大手から優良企業まで、転職に関しての相談ならマイナビエージェントがおすすめです。
リクルートエージェント
国内トップクラスの求人数を持つリクルートエージェントです。
あらゆる業界・職種の求人があると言っても良いでしょう。
転職支援実績も国内最大級です。
営業・販売、IT業界、事務系の求人も豊富です。
パソナキャリア
2020年オリコン顧客満足度調査 転職エージェント 第1位のパソナキャリアです。
非公開求人を含めて5万件以上の求人を取り扱っています。
全国の求人を扱っていますので、地方の方も相談してみてください。